すでに他のページで、悪性リンパ腫の原因について、私の妻のことを例にとって一度まとめています。その際原因としてあげた項目は「遺伝」「放射線」「生活風土」「更年期」「ストレス」「化学薬品」(薬)(化粧品)(農薬)(食品添加物)(殺虫剤)等」「単なる確率」「炎症」などです。
これら以外にがんの原因として考えられることはなんだろうかと思い、今回はあえて悪性リンパ腫にこだわらずに、「ガンの原因」という語句で、グーグルを使って調べてみると事にしました。
その際あらためてそうゆうことかと再認識したのはガンの定義です。何を持ってガンと呼ぶのかということです。
「ウィキペディア」には『生体の細胞がコントロールを失って無制限に増殖し、異常細胞の集団になったものを「腫瘍」と呼び、さらにこの腫瘍が正常組織との間に明確なしきりを作らずに、正常細胞内に湿潤していくものを「悪性腫瘍」と呼ぶ』ようです。
従って腫瘍は異常細胞の塊であり、悪性腫瘍は正常組織内にしみこんだ塊であるといえそうです。当然前者は正常組織との境界が明確なので、摘出できれば問題ないと言うことになりそうです。
問題は後者です。後者が増殖を続けると、生体は
@栄養をガン細胞に奪われ、
A増殖した細胞が正常な細胞を圧迫し、正常な働きを阻害し
B異常細胞の異常な分泌物により、正常な生体機能を妨げ、
C全身に転移し、多数の臓器に影響を与える、ということになります。
さて、それでは本題の、それらの細胞が生まれる原因は何かと言うことです。ウィキペディアに最初に書かれているのは「喫煙」。これは喫煙者によるたばこ消費量の増加と肺ガンの発生率をグラフであらわすと、その形がぴったり重なることによって証明されています。
当然ながらたばこを吸わなくても、近くに喫煙者がいれば、副流煙によってガンが発生する確率は高くなります。
同じように相関関係のある項目をグラフで探していくと、「大量のカロリー摂取者」と「大腸ガン」、「食生活の欧米化」と「乳房、前立腺、大腸のガン」、「飲酒」と「口腔から胃、そして肝臓のがん」、さらに「ストレス」が大きいと、血流が低下し、それが免疫力の低下につながり、ガンになる確率が上昇するようです。また「体温が低い人」もガンになりやすいと書かれています。
また微生物の感染や遺伝的要因によってガンが誘発されることもあるようです。ただし上記同様「悪性リンパ腫」を引き起こすような最近については書かれていません。
一方ガンを防ぐための心得として、ウィキペディアには12項目書かれています。逆に言うと、この項目には反した事を日常的に行っているとガンになりやすいと言えそうです。その12項目とは(以下ウィキペディアのコピーです)
だそうです。いかがでしょうか?しかし私の妻に関して言うと、この12項目に該当するものはほとんどないように思います。それでもなってしまうと言うことは、原因は他にある考えざるを得ません。